ITグローバル競争:Database.com

 
昨日のセールスフォース・ドットコムのイベント「Dreamforce ’10」で、クラウド上のデータベースサービスDatabase.comが発表されました。
 

 
とても簡単に言えば、サーバーもOSもDBMSも準備しないでデーターベースを構築する事ができるってことです。
 
もちろん、日本でもDBの場所貸しは行われていますが、「Database.com」は
 
3ユーザー、10万件、月間5万トランザクションまでは無料です!
 
正直、自分が運営しているHPで利用してるDBはこっちに移行しようかななんて思っちゃいます。だって、安くて良いんですよ!
 
収益モデルは色々考えられますが、なんと言っても勝ち組だからやれる事です。
 
 
そんな中、日本らしいクラウドに関する取り組みが発表されました。
 
ジャパン・クラウド・コンソーシアム(JCC)設立
url:http://www.japan-cloud.org/index.html

多様な企業、団体、業種の枠を超え、わが国におけるクラウドサービスの普及・発展を産学官が連携して推進するため、民間団体「ジャパン・クラウド・コンソーシアム」を設立する。

本コンソーシアムは、クラウドサービス関連企業・団体等におけるクラウドサービスの普及・発展に向けた様々な取組みについて、横断的な情報の共有、新たな課題の抽出、解決に向けた提言活動等を行うことを目的とする。
 
総務省及び経済産業省は、本コンソーシアムのオブザーバとして活動を支援する。

 
 
う〜ん、結局何をするのかがよくわかりません。
 
自治体とか農業とか医療とか福祉とか...
 
組織の頭からトップダウンでシステム入れてしまえ!
っていう上から目線(SIer目線)が見え見えなんですよねぇ。
 
電子政府の失敗(今も継続して色々と動いていますが)と全く同じ取り組み方。
 
 
完全にITの世界はグローバル競争の時代。
 
SIerという日本独自の商習慣を引きずったままのコンソーシアムでは勝ち目は無い。
 
ユーザーからすれば、クラウドインフラは価格や実績・安心等を考え、海外の先行サービス(Google、Amazon、Salesforce等)を利用するという選択になるだろう。末端ユーザーが利用する端末・OSも海外製(iPhone・iPad、iOS・Android・Google Chrome OS等)。
 
日本のSIerは、『どうするんだ 俺たち!』という超危機感
 
そんな状況で選択したのが農業クラウドでいいのか???
大規模農業、企業農業が先行しているのは明らかに海外でしょ。
 
 
日本の生活インフラは世界一です。
世界中の水道、ガス、電気、鉄道、航空等の管理システムの仕組みが、日本の巨大センターで運用されている。
 
こんな事になったら、外交的も強い日本を維持できると思うんですけどいかがでしょうか?

 

ITグローバル競争:Database.com” に対して1件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。

前の記事

似顔絵:Mii