どんな人に出て来て欲しいか!

先日こんな事を書きました。

でも、議員さん達が何をしてるのか、誰なのか?何人なのか? 市民の多くは興味を持っていない事は事実だと思います。
まずは、一般市民と市政の新しい繋がり方を提供してくれる議員さん達が出てくる事に期待ですかね。

そして、
『自分が知らないだけじゃないのか?』
『もっと興味を持ってる人は沢山いる』

と言う声を頂いたので、ちょっと調べてみた。

まず、どれだけ市政に興味を持っている人がいるのかを、私が住む千葉市で調べてみることに。市政に参加出来る権利として定義されている投票権。投票率でみると...

千葉市市長選挙:2009年6月14日
有権者数 : 741913人  投票者数 : 322732人  投票率 : 43.5%

千葉市議会議員選挙(定数54人:各区計):2007年4月8日
有権者数 : 728077人  投票者数 : 352186人  投票率 : 48.37%

とまあ、大雑把に言えば、全国にある政令指定都市と比べて、高くもなく低くもなく...

ちなみに、色々話題になった選挙の投票率を調べて見ると

2011年 阿久根市長選挙:82.39% (19,715人)
2011年 名古屋市長選:54.14%
2011年 愛知県知事選:52.52%

2009年 衆議院議員選挙:小選挙区 69.28%/比例代表 69.27% 

なんと、税金半減、議員数削減などを唱い市民に訴えた名古屋市長選でも54%。

自分たちとは縁のない話だと思ってる人が多いってことなんでしょうね。*自分も含めてですが...選挙には参加してますよ!
 
さらに数字をみてふと思った。

千葉市は政令指定都市で、市の中に”区”がある。各区には、阿久根市の10倍程の住民がいる。

しかし、各区で選挙によって選ばれる区長や区議会議員といったものはありません。さらに、区役所もただの出先機関で、何の決定権も持っていません。

う〜ん、

この自治サイズの違いと、そこに住む住民の感覚の違いって比例するものでしょうか?

単純に、率とか数とかで比較や判断できる事ではなさそうですね...

でも、”一般市民と市政の新しい繋がり方を提供してくれる議員さん”というものが存在すれば、この投票率は上がると思います。

まずは、この投票率をあげる事が出来る人が出てくる事でしょうかね!

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