クロッシム君の再生⑩:パーツ洗浄
塗装が終わったら組み立て・・・と、その前に、各パーツ類の洗浄です。油でギトギトです。
パーツ達
自転車は、回るパーツが多いです。
ハンドル・クランク・ペダル・タイヤ(BB)
その回る部分には、 【 玉 】 があります。
僕も、初めて知ったんですけどね。
この 【 玉 】 がコロコロと気持ちよく回れば、自転車全体の動きがスムースになるんだろうということで、洗浄&グリスアップします!
フォーク部
洗浄前
洗浄後
パーツクリーナーを吹きつけ、歯ブラシでゴシゴシしました。
ハブ分解&洗浄
両手でハブを持ってタイヤを回すとゴリゴリ音がしていたので、かなりの力をロスしていると考えています。ここの動きがスムースになれば、かなり軽い足回りを手に入れることができるはず!と、強い意気込みです!!
中は、グリスがヘドロのような状態になっていて、砂がじゃりじゃりしていました。
玉もじゃりじゃり、どろどろ
パーツクリーナー&歯ブラシでゴシゴシ磨きます。
玉が転がっていかないように気をつけながら、押し込みます。グリスもたっぷりつけました!
この後、玉押しを閉めますが、強く締めこむと回らなくなりました。どれくらいが妥当なのかわからないので、くるくる回るくらいで締め付けはやめときます。
まとめ
綺麗になるのは気持ちいいです!
灯油を使われている方が多いようですが、このためだけに購入するのもどうかと思ったので、パーツクリーナーと台所洗剤だけで間に合わせました。
オーバーホールに、グリスは絶対必要です!
僕は、DURA-ACE グリスを買って塗りたくりました。本当は、場所や用途によって数種類のグリスを使い分けるようです。
ただ、グリスを塗った手でフレームに触ってしまうと
油の跡が取れません・・・
艶消しの宿命でしょうか・・・