公約通り、郵政見直しが始まったが...

 
最近、僕のブログを見てくれる人から、政治的な話は別で...って言う声を頂きます。追々検討しますが、今日は政治ネタですみません。
 

昨日、日本郵政の次期社長が発表されました…..。
 
えっ、そこ!? ってのが、我々有権者の大半が抱いた感想でしょう。
 
これって、『天下り』でしょ。14年間民間で働いていたといっても、東京金融先物取引所株式会社なんて上場前は、大蔵官僚がトップにつく天下り先なんだから、『わたり』ってやつになるんじゃないの?鳩山さんも亀井さんも、『能力』って言葉使ってるけど、それなら『天下り禁止』なんて言わなければいい。正直、鳩山さんは本当は嫌だったけど、民間からなってくれる人がいないので仕方がないってことなんだろうな。亀井さんは、郵政選挙後に、このシナリオを書いてたんじゃないのかなぁ。
次期社長に内定した斉藤次郎という人
 
あげく、亀井さんは『年金も郵便局で取り扱う』って言い出してますよ!前にここで書きましたが、『亀井静香による、日本独裁!』に突き進んで行ってますよ〜。
詳しくはここ ー> 亀井静香という人
鳩山さん、リーダーシップとれてますか!?
 
 
しかし、前鳩山総務大臣に始まって、郵政事案の話の焦点がぼやけてきてる。根本は、郵政3事業民営化の方法論のはず。しかし、ここまでして郵政事業に介入した時、民間である意味ってあるのかね。ここまで来たら、民から公に戻します。って言っちゃえばいいのに...。
 
先に態度表明しておきますが、僕は郵政民営化には賛成なんです。
 
民営化によって、他業種との連携も高まり、コンビニなんかでの郵便物の取扱いや、ATMの一元化なんてのも進んできた。まずサービス力、サービスメニューの改善というところが進んできているのは、上場、民間との競争を意識してきたトップの意向の現れだと思う。3事業一括の勧誘に、へんなスタンプキャンペーンなんかもやってたしね。
 
亀井さんが発言した『年金を郵便局が取り扱う』ってのは、『おっ、いいねそれ!』って思いがちだけど、これを進めるには、郵便局が国営されないとやっていけないよ! だって、社保庁って公務員だもん。年金ってのは、採算が合わないところでも同一のサービスを提供する必要があるわけで、年金受給者が多い地域は、過疎化も進み人口も少ない...つまり郵政事業の採算性を考えると厳しい地域が多い。採算のとれない、仕事のないところでも一律に信頼あるサービスを提供するには、公務員しかないんですよ。民間が取り扱って、年金着服なんてことして、誰が責任とるのってこと。地方の簡易郵便局って、給与歩合制なんだよ。暇で仕事がなく、給与も少ない。だけど潰せない...。
 
そもそも、郵政見直しって今の日本で優先度高い事案ですか?
将来的な年金問題にしても、地方(採算のとれない地域)でのサービスにしても、他の事案を解決すれば色々とやり方出てきますよ。
1)ベーシックインカム
今のところこれは議論されていませんが、子ども手当、高校まで授業料無料などはベーシックインカムに向けた政策のひとつ。収入がギリギリでも、子供を育てきることができるなら、地方でそういったサービスをする人は必ず出てくる。
 
2)国民の番号管理
国民の番号管理が進むことで、オンラインでの処理が格段にしやすくなる。与党は、こういった窓口のステーション化をなくして行くことが、無駄の削減に繋がるってことを訴えているはず。十年後、携帯電話を使えない国民はほとんどいなくなるだろう。インターネットを利用できる人は格段に増えるだろう。そういった人達が、こういうステーションを本当に望んでいるのかは、本当に疑問。
 
 
つまり、僕が民営化に賛成するのは、『完全民営化することで郵便事業は淘汰される!』からなんです。
 
メールと手紙を比べると相手に届くスピードが格段に違う。証明書や押印した資料なんかも、国民の番号管理や、電子ファイルの証明機関なんかを使えばいい。そもそも欧米では印鑑なしで、いろんなもの管理してる。(余談だけど、日本でも印鑑制度なくなんないかなぁ...)
 
メール等の電子化にした時、いつも話題にあがるのは『手書き、手渡しの暖かさがなくなる』ということ。伝える側からすれば、メールの後電話するとか工夫はできる。それよりも今後は読み手側が文書を理解する力、相手の気持ちを汲み取る力が必要になるんだろうね。手書きだから良し、メールだからダメって感覚はもうダメ。現に、“好きです”って伝えるラブレターは、今はほとんどメールじゃないの?給与やボーナスだって、ほとんどの企業が銀行振込で、明細だけが手渡しでしょ。それでも相手に気持ちは伝わるし、明細もって帰れば家族から“ありがとう”って言ってもらえる。
 
電子化されたものは、情報管理が非常に簡単というメリットもある。住所や電話番号なんか、PCや携帯で管理している人が多い。PCで受け取ってPCでそのまま管理できれば手間がかからない。更に、最近では個人情報保護という観点から、なかなか住所は聞きづらいし、教えてもらえない。僕も参加している小学生を対象とした活動でも、連絡はメールだけだ。みんなの住所は教えてもえてない。つまり、この活動では手紙がまったく存在しないということだ。
 
 
僕の中でのポイントは完全民営化ってところで、採算が取れなければ廃れて行くってことなんです。これが公の機関であれば税金を投入して、一律サービスという言葉で税金を投入して行くことになる。
 
雇用も産まない、技術の進歩もない、サービス利用者が減っている。つまり、先のない事業に大量の税金を投入し続けるってことですよ!!
 
 
これ以上の政治介入、ついては国有企業化は、断固として反対します!!  
介護や医療等、人が関わらなければならないサービスへの投資が遅れてしまうことが、本当に恐ろしい...

 
 
それにしても、これだけの『スキャンダル』(僕からみればスキャンダルだね)なのに、第一野党のトップの物腰が弱いねぇ...もっとガツンって言ってやればいいのに。チャンスじゃないか!
 

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