なんでもやる気次第ー『仕事するのにオフィスはいらない』

 
これ、僕が言ってるんじゃなくて、本の紹介です。
 

 
夏くらいの読んだ本です。
今の通信環境とクラウド環境があれば、オフォスを設けなくてもどこでも仕事できるじゃんって言う話です。序盤はそういった仕事のやり方を具体例を挙げながら説明し、後半はそのために必要な環境やツールの紹介をしているって感じです。
 
正直、僕はこの本に紹介されている『ノマド』にかなり近い仕事の仕方をしてるようです。
 
とある一日の僕
 7:00 起床 深夜届いたUSからのメールに一通り目を通す。
      緊急のものはすぐチャットかメールで返信
 8:00 朝食、洗顔等身だしなみを整えて、コーヒー飲みながら新聞に目を通す
 9:00 自宅で仕事開始
      午前中は主に、USとチャットなどリアルタイム性が必要な物を処理。
      あとはこちらからお客さんへ連絡しないといけないことをやる
12:30 お昼ご飯 自宅なので奥様と一緒に
14:00 ノートパソコンもって近所のマックや喫茶店でお仕事
      午後は資料やプログラミング、HP等の制作関連の仕事をメインに。
      長い時間集中が続くので
18:00 帰宅 ご飯やら風呂やらで、家族団らん
23:00 USが始業。チャットをつないで残作業
 3:00 就寝
 
打ち合わせ等有れば当然スーツ来てお客様のところへ行きます。曜日を固定してて週2、3日で、複数のミーティングをセッティングしてます。
 
 
実は、僕は会社に所属してるサラリーマンですが、一人で仕事している為こういったことが可能なんですねぇ。正直、インターネットが繋がればどこでも仕事ができるってのが本音ですね。マンガ喫茶のパソコンでも仕事できると思いますよ。
 
 
僕にとってのコツは2つ。
ひとつは、この本にも書かれてるけど、集中を自分でコントロールできるかってとこですね。僕は一人では無理なので、人の集まるマックや喫茶店に行ってます。
もうひとつは、人と接する機会を作ることですね。僕はお客さんとの打ち合わせ等は積極的にスケジュールして、話す(伝える)という力を落とさないように気をつけてます。
黙って仕事を続けてて、いきなりお客さんの前でプレゼンした時、言葉が出なくてびっくりしたことがありましたから....
 
 
さて、この本の感想としては、とても共感できる本(自分のことかと思うくらいだったので...)でしたが、気になったのが、『フリーランス』を勧めているように読めてしまったこと。フリーランスになるには、自分に絶対の腕や知識、能力がないと厳しい。あと、税金とか保険とかあらゆることを自分でやならいといけなくなるから、それも大変。
 
ようは、会社に所属していても、自由に作業環境を選べればいいと思う。『在宅勤務』って制度がもっともっと広がるような労務既定だとか、社会風土、環境が出来ればいいんじゃないかな。
 
毎日の通勤に往復2時間、週10時間、月40時間。
本当に有意義に使うのはとても難しい時間だと思うんだよね、僕にとっては。