不退転の決意なのに
ま、発言が軽い最近の政治家の言葉だからどこまで信じていいかは別として
財政再建にむけ『不退転の決意』で取り組むと、我が国の首相が発言した。
当たり前の事。社長が自分の会社を守る為には最後まで死にものぐるいで頑張るだろう!赤字で倒産寸前の社長に、自ら手を挙げてなったんだから。
財政再建とは、赤字や借金等で悪化している財政状況を改善させるということ。
改善させる方法は2つしかない。
一つ、収入(税収)を増やす。
一つ、支出を減らす。
会社で言えば、売上げを伸ばす事と、経費を削減すること。
ただ、会社と違って倒産がいつかはっきり分からない。だからこそ、いつまでに、どこまで再建させるのかをはっきりする必要がある。そうでなければ、進捗が分からず、計画や施策が頓挫するだろう。不退転の決意で頑張っているのか評価もできない。
更に、財政再建の為の2つの方法は、国民にとってはとても嫌な事で、政権に対する風当たりが厳しくなる。
収入を増やす為に最も簡単な方法が『増税』。他にも、国が提供するサービスの有料化や値上げ等も考えられるが、微々たるもの。やはり増税が基本線だろう。
支出を減らす為には、事業を減らす必要がある。それは事業仕分けで行ってきた様な事を、更に厳しく実行する必要があるだろう。当然、ダムや道路の建設は削減しなければならない。高速道路無料化、子供手当などは、恒久的に実現可能な仕組みを作るべきだし、郵政民営化に税金を投入している場合ではない。昨日のニュースで大きく取り上げられていた朝鮮学校の無償化などは問題外(これは別途ブログかメールで取り上げたい)。
これら、国民から反感を買う様な決断を、『不退転の決意』で取り組むと言った。
ねじれのままでは難しいが、衆議院議員をたくさん取り込む(大連立?)等してでも達成して欲しい。『不退転の決意』とは、信念を貫いてこそ達成できる決意である。なりふり構ってられんだろう!
しかし、同胞のはずの党内からは、菅おろしが活発化。閣僚の中からも出てきている。
菅さんが言うとおり、『だれが総理になっても、どの政党が政権をとっても回避できる問題ではない』であり『政治家として逃げる事の出来ないこと』である。
このまま行けば、あと3年間は民主党が政権与党に居座る。
民主党からでてくるのであれば、もう誰でもいいではないか。
誤った方向(ばらまきや外人参政権付与、郵政民営化見直し等)に進まないよう監視をつければ。
不退転の決意。
なぜ、政権与党は応援し、支えてあげないのだろうか?

