今日はいい日だね by ハヤト
夜、ふとしたタイミングで、
いきなりハヤトが語りかけてきた。
『今日はいい日だね』
満面の笑みで、抱きつきながら。
『どうして? なにかいい事あったの?』
ま、当然聞くわな。知りたい。
『わかった! 給食がおいしかったんでしょ!?』
ミユキが、小学生らしい切り返し。
『ううん、ちがう』
どうやら、給食がおいしいだけでは、いい一日にではないそうです。
『んじゃ、なんで?』
もう、ミユキは興味津々。
『ボソボソボソ』
どうやら、みんなが、ハヤトの答えに対して期待が高まっている事を感じ、
恥ずかしくなってきたらしい。
『うんもう、聞こえない!!』
当然ミユキは文句を言う。
すると、開き直ったハヤトは、おっきな声で正解発表。
『今日は、怒られなかったから』
そうだね、自分の努力次第で、いい一日になるってことだね!
お父さん、ハヤトのこの言葉で『ハッ』と気づいたよ。
ありがと。

